節分の日、準備していた大豆を朝からストーブの上でいっていました。先生のお部屋は
豆をいるいいにおいでいっぱいになりました。玄関に入ってきた子どもたちに「みなさん、いいにおいがするでしょう。」「あっ、本当だ。千歳飴のにおいでしょ。」えっ?あの〜、きょうは何の日だっけ?「豆まきの日。」とわかっていても、豆をいることを知る機会にめぐりあわなければ、難しいことですね。良かったね。あれは、豆のいるいいにおいですよ。さて、きょうはまた、大雪です。玄関のまわりの道路には雪がどんどん降り積もりました。雪の下には凍ってしまった固い雪がはりついていました。シャベルでカンカンと割って雪をはじっこにどけました。きょうはかなり気温が低く、子どもたちはストーブから離れないと思ったら、あちこちの部屋から鬼のかぶりものを頭すっぽりとかぶったり、頭に付けたりしてゆっくりと歩き出して来たのです。いつものこちゃまかした歩き方でなかったので、本物の鬼と間違いそうでした。いよいよ、ホールで豆まき集会が始まりました。鬼の体操で力をつけて、体を温めて、楽しくスタートしました。園長先生から、節分って何のことかな
?と豆を投げるのはどうして?と教えてもらいました。その後にゆり組さんから、どんな鬼をやっつけたいのか発表しました。片付けない鬼、ねぼすけ鬼、ゲームばかりする鬼などたくさん出てきました。それをやっつけようと、大豆を投げ合いました。といっても、投げられた豆探しでいそがしかったようです。みんなで円くなって、からつきの落花生をゆっくりと割って食べました。
園だより
このにおいは何かしら?
2010年2月3日