園だより

雪ってい いなた のしいな
2010年1月14日
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きのうは、たいへんでしたね。「これが新潟の冬です。」と言われると、少しおじけついてしまいますが、子どもたちの笑顔を見るとそんなことを忘れてしまいました。冬の新潟の民話が生まれたのは、こういう雪混じりの嵐が吹き付けた寒い寒い日があったからだと思いました。さて、きょうも雪でしたが、寒さに負けずに、ばら組はドッチボールをやって体を動かしていました。ホールから、子どもたちの元気な声が先生たちの部屋まで聞こえてきたので、わかりました。すると、ばら組さんのみんなが先生たちと試合をしたいと申し込んできました。子どもたちには負けじと申し込みを受け、対戦しましたが、なんと、予期せぬことが起きました。3人の先生はもう少しというところで、ばら組さんに負けてしまったのです。「ヤッター。」と子どもたちの大歓声がホールに響きました。子どもたちは、晴れ晴れとした気持ちで、お弁当を食べることができたでしょうね。先生たちは「寒い悔しい寒い悔しい。」と言ってお弁当を食べました。昼すぎから 晴れ間が見え、窓から太
陽の日がさしこんできました。これは、チャンス。先生たちは放送で「突然ですが、みなさん、雪遊びをしよう。」と子どもたちに声をかけました。ただし、先着○○名様と言われましたが、安心して出かける準備をしていました。どうしてだか、お分かりですか。それは、全員がご招待されたからです。ウキウキドキドキ。これから、どんなことが始まるのかしら。雪と遊び、雪と友達になって欲しいのです。そりあそび、雪なげ、雪だるま作り。雪にさわるだけでも、楽しいと思える時間にしたいと思いました。幼稚園の細い路地をソリで滑っていたゆり組さんの女の子たち。「キャーギャー」と言う大歓声。聞きつけたさくら組さん、ばら組さんも一緒にソリすべり。たったの30分間でしたが、1時間位遊んだ気分を味わえました。すぐ異年齢で遊ぶ環境を作ってあげられるのも、小さい幼稚園だから、できることなんだと思います。ソリを引っ張ってあげたり、ソリの安全に気をつけて、舵をとったり、ブレーキをかけたりしてくれた、ゆり組さんのたくましさや優しさをばら組
さんもさくら組さんも、ずっと忘れないでしょうね・・・

		
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