園だより

ゆり組 2日目の夏のキャンプ 雨ときどき晴れ
2019年7月20日

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2日目。ゆり組の16人の子どもたちは、ぐっすり寝たようです。朝早く起きた子。まだまだ眠たい子。お布団にもぐって、まだ起きてきません。目は閉じたままで起こされてた子が、クラスのみんなから「おはよう!朝ですよ。」と声をかけられて、やっと目をあけました。よかった。「今日も楽しいことがありますよ。みんなで協力して、お布団をかたづけましょう。」というと、てきぱきと布団・シーツをたたんでいました。朝の支度が終わっても、雨が降っているので、外へは行けません。虫探しはあきらめました。朝のラジオ体操・ダンス・ヨガと室内でできることを楽しみました。8時になったので、朝食の時間です。パクパクとおいしい朝食を食べました。食器を片付けてから、ベランダふとを見ると、まるい木の椅子の割れ目から小さなカエルがこちらをのぞき込んでいました。そおっと、近づいても逃げません。カエルはしばらくそこにいてから、ベランダの下に流れている川へピョコピョコと行ってしまいました。かわいかったね。子どもたちは荷物整理が終わったので、次のところへ行くことになりました。あすなろ荘ともお別れです。宿舎の方にお別れとお礼を言って、マイクロバスに乗りました。お世話になった宿舎の方がいつまでも手を振ってくれました。

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次の場所は、雨の中でも楽しめるハーバルパークです。ここでは、室内でハーブ石鹸作りをします。ハーブはここで育てて、とれたものです。教えてくださるのは、毎年お世話になっている方々です。幼稚園の子どもたちにもわかるように、丁寧にやり方を教えてもらえます。石鹸の粉にいろいろな秘密のものを混ぜ合わせ、それを粘土のようにビニール袋の中でこねます。自分の大好きな形にしたら出来上がり。できた石鹸は、お家に持って帰ります。次は、同じ場所でアイスクリームを食べます。甘くておいしい。上を見ると、ツバメの巣がありました。お母さんツバメがエサを運んでいました。いよいよ、帰りに時間が迫ってきました。それでも、晴れ間が見えたので、少しだけ外を歩くことができました。ハーバルパークの広い庭を楽しみました。例年になくお花がたくさん咲いています。そこを抜けると、虫探しもできました。ゆり組キャンプは、思わぬことがいろいろありました。子どもたちには夏の思い出を楽しんでほしいという山の神のプレゼントでしょうか。多分、あすなろ荘の方々、ハーバルパークの方々、体育館の方、子どもたちと先生たちの思いがあったから、きっとそれを叶えてくれたのでしょう。良かったですね。帰りの電車のお昼タイムでは、おにぎりがおいしくって、完食しました。新潟駅に着いたとき、お家の方々が改札口にお迎えに来てくれたのを見て、うれしくって、すぐにでも駆けつけたかったでしょうが、もう一度集まって、無事に帰ってきたことを報告をしました。にこにこ顔で帰ってきたので、お家の方も安心したことでしょう。「夏休みはまだまだあります。お元気で。さようなら。」とあいさつして解散しました。年長組の夏の思い出が、次々とできました。雨が降っても楽しいこといっぱいできて、大満足でしたね。

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