節分の行事です。朝から、香ばしいにおいがします。
そうです。今日は節分の日です。
このにおいにさそわれて、先生のへやにやってきた子どもたち。
「なんのにおい?」「見てごらん。お豆をストーブの上で煎っているのよ。」
「なんで?」と聞くのは、小さなさくら・ばらの組。
年長のゆり組は、「知っているよ。これ、大豆でしょ。今日は節分だもんね。」
さすがです。節分がどうゆう意味があるのかもきっと知っているのですね。
大豆・いわしの頭・ヒイラギの葉っぱなど、鬼が苦手なものを用意しました。
子どもたちは自分たちで作った鬼のお面をかぶってホールに集合。
33人の怖い鬼たちがひそひそと何か話しています。
節分の話を聞いて、いよいよ、豆まきです。「鬼は~外。」といったと思うと、
シーンとして、次の声が聞こえません。
毎年ながら、豆をまくより、豆拾いに熱心な子どもたち。一粒も無駄にしません。
全部、豆を拾ったので、鬼は外に出て行ったでしょうね。
その後に食べる豆は、香ばしい豆です。大豆のカリカリと言う音が、口から聞こえてきます。
みんな、病気をしないで、丈夫に育ってください。心の中にすむ悪い鬼を退治しましょう。