ポップコーンパーティー 大成功!
「ゆり組になった4月から、ポップコーンパーティ―をやることを楽しみにしていたのです。」と担任の先生から聞きました。
ゆり組の5月。「どんな種を植えてみたい?」と話し合いました。その中にポップコーンが入っていました。
6月。種をパラパラと小さな畑にまきました。この種は卒業をした先輩たちが残してくれた大切な種です。毎年、その種を譲り受けて、冬になったら、ばら組とさくら組をご招待してポップコーンパーティ―をやります。
ゆり組は毎日、園庭に出るとお水をあげていました。たくさんの実を付けてくれると思ったのですが、残念ながら今年のポップコーンの成長は猛暑で収穫が難しかったようでした。(4粒のみ)
他クラスの保護者の方がその話を聞いて、ご親戚の畑からドサッとポップコーンの種をもらってくださいました「。おばあちゃんの畑で採れたんだ。種からゴミやほこりを取るのを夏にやったんだよ。」と。ゆり組のためにありがとう。がんばったんだね。先生たちも心配して、ポップコーンの実を探しました。畑のおじさんがお店で売っていました。4本だけ買うことができました。
11月の中旬から、風邪でお休みする子どもたちが多くなりましたが、この日は、ゆり組の9名全員シェフがそろいましたよ。よかった。そう、今年の運動会のダンス「キッチンオーケストラ」の衣装を身に付けて、ポップコーンのお料理しています。
①ゆり組さんの目はじっとお鍋をながめています。ホットプレートにサラダ油を少し入れて、スイッチをオン。あたたまったら、ポップコーンの種を入れます。
②ピチピチっとポップコーンの種がはねとびます。子どもシェフの目はだんだん真剣になってきました。いつ鍋から取り出したらよいのかを相談しているのでしょう。話し合いが続いています。
③いよいよ、お客様をご招待。ばら組さくら組のお友だちと先生たちがランチルームにたくさん来ました。ジャンケンで勝つと大盛りです。6回までお代わりできます。カレー味、塩味、シロップ味の3種類で人気はシロップ味かな。最後までお客様にサービスしていました。
④みんながクラスに帰ったあと、おみやげ用に袋に詰めて、いよいよゆり組のみんなが食べる時間。よく頑張ったね。楽しくて、おいしい活動でした。ありがとう、ゆり組さん。