園だより

運動会の思い出って、なんだろう?
2011年10月23日
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子どもたちにとって、運動会の思い出って、なんだろう?
がんばったごほうびにもらった金メダルかしら。それとも、もりもりカードのキラキラシールを園長先生からいただいたことかしら?
おうちの人が応援してくれて、かけっこをがんばって走ったことかな。親子で力を合わせて、大きな魚を釣ったり、まんまるのうさぎを運んだり、二人三脚をしたことかしら。
そのどれも、大切な思い出になっているはずですね。
でも、これだけは、運動会が終わってからでないとできないことって、なんだかわかりますか?。

それは、ゆり組とばら組・さくら組のみんなが役割を取りかえっこして、踊ったり走ったりして、運動会の再現遊びをすることなのです。
あこがれのゆり組の衣装を着て、ゆり組が踊った踊りを年下の子どもたちが踊ることができるだけでも、嬉しいことなのです。もちろん、ゆり組はばら組とさくら組の踊りを踊りましたよ。衣装を交換する時に、大きい子どもたちは、手を添えて小さな子どもたちの着替えを手伝います。自然に相手の立場を考えて、相手のことを思いやる気持ちを育てるのは、こんな小さな取り組みですが、あさひ幼稚園がずっと受け継いできた伝統といえるのではないでしょうか。
そして、もう1つあります。それは、運動会が終わっても、1ヶ月も続いていることなのです。まだまだ続いていくのではないでしょうか。
子どもたちの心にぴったりフィットしたものは、みんなで踊ろうのあの曲です。子どもたちがあの曲のテープをかけてと頼むと、すぐ踊りが始まります。それも、とっても元気のよい声で「1、2、3、4、5、6、ヤクシー!!」と歌い上げるので、見学にきたばら組もゆり組もいつの間に踊っていたという毎日です。
ニコニコ笑って、ノリノリのリズムで踊るので、みんなが楽しくなってしまうようです。そう、この踊りにはまってしまったのは、さくら組さんたちでした。
ヤクシーという言葉も大好きです。この言葉は、楽しいとか満足だよという意味らしいです。楽しかった運動会だったねと深く心に残ってほしいですね。

		
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