「にこにこたんぽぽ」って何でしょう?
2年目に入ったばかりの新しい事業です。在園児さんのお預かりの場所と活動名です。
一昨年度の春にスタートしたばかりです。保護者の要望に応えて、早朝8時から9時までと、午後2時から5時半まで、お預かり保育を行うようになりました。ほぼ毎日、ご利用があります。園舎から少し離れた一軒家で、のんびりとした時間を過ごします。
この日は、5人の園児さんが来ていました。靴をそろえて、「○○がきました。お願いします。」「お邪魔します。」「お待たせしました。」など、いろいろな挨拶をして、にこにこたんぽぽのおうちに入っていきます。
畳、押し入れ、床の間、襖、雪見障子のある部屋です。
うがい、手洗いした後は、お気に入りの遊び道具を持ち出して楽しんでいます。
家にいるように、でも、家と幼稚園とは違った時間を過ごしています。一人遊びもできます。その日、一緒に過ごすことになったお友達と相談して遊ぶこともできます。クラスを越えて、3才4才5才6才が仲良く遊びます。
人気の遊びは「押し入れ」かな?
狭い空間に入り込み、一瞬の別世界を楽しんでいるのでしょう。
次は、チョコレートバズルと日本地図バズル、そして、ブロックや電車の線路つなぎです。また、紙や糊、セロテープを使って、作りたいものを作って楽しむ子どもたちもいます。
3時にはおやつタイムをします。お気に入りのおやつを食べて、ホッとするひとときです。お預かりの人数が多い時は、2〜3人体制で子どもたちの安全を守ります。
ほんの数時間でも、あたたかい時間を過ごしてもらいたいと思っています。