「ああ〜、これになったんだな。」とやっとわかりました。
毛糸で何やら作っていましたが、何だろうと…考えていてもわかりません。
しばらくすると、版画のインクを運んでいました。毛糸と版画が結びつきません。
それで、ゆり組さんの部屋を訪ねました。あれー、モシャモシャの毛糸は、ウサギの毛になっていました。紙の上にふわふわのウサギがいました。ふわふわのウサギが青いインクのローラーで塗られ、白い紙の上に押さえるとウサギが反対の向きになってあらわれました。それが、カレンダーの絵になったのです。ウサギ年の干支を作っていたとやっとわかりました。
園だより