園だより

秋深まる七五三
2012年11月18日
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 新潟は毎日、雨で寒い日が続いていました。今週は、七五三のお祝いで、お出かけできるでしょうか?と気になっていました。
15日はなんてよい天気になったことでしょう。晴れることを予想していなかったので、びっくりしたのは先生たちです。七五三のお祝いに行けますね!!と。11時過ぎにのんびり出かけました。
 子どもたちは自分たちが作った七五三の袋と五円玉を持っています。「何のために七五三をするのでしょうか。」と聞くと、さくら組から「こんなに大きくなりました。」という答えが返ってきました。さすがです。さくら組のお友だちは、続いて「三歳、五歳、七歳の子どもがお祝いするんでしょう。」「そうね。」「ぼくは四歳だけれど、お祝いしてもいいのかな?」「もちろん!七五三のお祝いの袋を作ったから、おいしくて、パワーが出る七五三のあめをみんながいただけますよ。」「よかった。」と、かわいらしい会話が聞こえてきました。

しかし、ざわざわ。いったいいつ自分たちの袋にあめが入るのか、気になってしようがありません。「あめは?」「後で。」「いつもらえるの?」「お帰りのときに」「えっ、何で?…」神社からどんどん離れて行くのに、袋の中にあめは一つも入っていない。先生たちは七五三のあめを神社の神主さんからいただくのを完全に忘れていると思ったのでしょう。帰る時、本当にあめが入っているかな…って。

 神主さんは、たまに幼稚園にお願いがあってやって来ます。「七五三を神社でやってください。」のチラシを持ってね。昨年とその前の年は、前もって連絡がないけれど、赤と白の着物を着た巫女さんが突然現れることもありました。雨がザーザー降っていた日によく来ました。どうしてででしょうね?その時は赤いミニ鳥居をかついで来ました。幼稚園の中に小さな神社が出現してしまうから、びっくりしてしまいます。みんなのお参りが終わると、巫女さんは素早く神社に帰ってしまいますが、よく鳥居を置いていってしまうのです。幼稚園の七不思議かな?
 もうすぐ、クリスマスです。寒い北欧から、白い大きな袋を持ったサンタのおじいさんも忙しいけれど、ソリは置いていかないです。今年は、何に乗ってあさひ幼稚園に来てくださるかしら?そろそろ、サンタさんに連絡しておかないと、「忙しい。」と言って、来てくださらないことになったら大変です。 急ぎますね。

		
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