園だより

ほんのち ょっと冬 将軍がや ってきたのかな
2011年12月9日
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すはやかったね。
お昼前、外でポツポツザザザーと音がしたかと思うと、「わぁー、あられだ。雪だ〜」と、ゆり組さんがさくら組のお部屋にやって来て、「ねぇ〜、ベランダに出ていいかな?」と誘っていました。ベランダには、もう、ばら組さんが、せっせと豆粒のようなあられを拾っていて、わぁーわぁーキャーキャー、とお祭り騒ぎになっていました。
先生たちから、「ねぇ、ベランダよりあそこにいくと、もっとたくさん…」と言うと「屋上だ!!」さすがですね。全園児が、屋上にドッドッドッと連なって出かけて行きました。速い、速い。
屋上に着いた時には、すでに、あられとみぞれが舞う冬のカーテンの中で、子どもたちが踊っていました。歓声が沸き起り、それはサンタさんのプレゼントのような嬉しいひとときでした。
「ほらっ!」と見せてくれたかわいい手には、拾い集めたあられをギュッとかためた物が、すでに溶け始めて、シャーベットのおにぎり状態。
こんな時って、子どもたちは、寒くないのですね。雪・あられ・みぞれは、子どもたちにとってお友達なのかもしれません。うらやましい〜。「おお〜、寒い!!」と言ってしまったのは、先生たち。「風邪をひいてしまったら、外で遊べないね。みんな〜お部屋に入ろう!」「はぁ〜い。」と。わずか、5分間の一瞬の夢のような出来事でしたね。その後は雨になり、2時頃にはよい天気になりました。不思議な天気。寒いのに、がんばって通って来る新潟の子どもたちのために、冬将軍からのおみやげかもしれないね。
今日は、ジュニア展の佳作の賞状が入った大きな封筒が園児に渡りました。良かったですね。展覧会で出した絵を出品しました。

いろいろなところで、がんばっているあさひ幼稚園の子どもたちへのプレゼント。いい1日でした。

		
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